8月も半ばになりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
シンガポールは、7月中旬からコロナ感染者数の増加で政府から課されるルールも厳しい期間が続いていましたが、一進一退を繰り返しながらも、少しずつ兆しが見えてきたような今日この頃です。
8月7〜9日に、シンガポールにてKayserburg International Youth Piano Competitionのセミファイナル審査が行われ、審査員として参加させていただきました。
Kayserburg International Youth Piano Competition in 2021
初日はオンラインで、2日目はライブでの参加、3日目以降は海外からの参加者に対するビデオでの審査でした。
同じコンクールの中で違う形式での審査は初めてでしたが、個人的な感想としては、やはりライブが一番、参加者の息遣いや呼吸、全てを一体で感じる事が出来たように感じます。
同時にこのような状況下での開催は、準備から開催当日まで気が遠くなるような大変な道のりの連続であったかと思います。
スタッフの方々のご尽力に心から感謝いたします。
参加者の方のエネルギッシュな演奏にも大いに心を揺さぶられました。
毎回あらゆるコンクールに審査員として参加させていただく中で、私自身の方が学ぶ事が多く、時にピアノを初めた当初の原点に戻る気がします。
ピアノを続けていく事は楽しい事ばかりでなく、困難な事も多いですが、専門で学ばれる方も趣味の方も含めて、ピアノが長い人生の中で支えや拠り所になってくれたら、、、と常に思いながらレッスンを行っております。
私事ですが、現在第二子がようやく安定期を過ぎ、体調にも波がありますため、大人の方の比較的自由な形式でのレッスンや、コンクール審査員などをメインとして活動させていただいております。
また産後に関しましても、年子での第二子が双子のため、しばらくはペースを落としながらの再開になるかと考えております。
大人の方や、イレギュラーでのレッスンのお問い合わせはご相談に応じて承っておりますので、お気軽にご連絡をいただけますと幸いに存じます。
随時こちらの方でも状況をアップデートして参れたらと思っております
今後ともMiki Arimura Piano Studio, Singapore、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様、コロナ禍でまだまだ不安な状況が続きますが、どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。
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