6月も明日で最後になりました。

先日の２４日にClarke QuayにあるCristoforiピアノスタジオにてMiki Arimura PIano Studioの第２回サロンコンサートを開催いたしました。

もともと病院でのコンサート開催の予定を急遽変更したため、生徒さん全員のご参加が叶わずに残念でしたが、ゲストに南洋工科大学ロボット工学教授のLouis Phee先生にジャズを、また田曽さんに二胡を演奏していただき、お越しいただきました皆様方にはクラシックピアノだけにとどまらずに多様な音楽を楽しんでいただけたのではないかと感じております。

またプログラムの最後には東京教室の根本と私とで連弾演奏もいたしました。

今回のプログラムは主に大人の生徒さんをメインとした構成でしたが、ベートーベンの悲愴ソナタの全楽章演奏や、グリーグのホルベルク組曲など難易度の高い曲目に挑戦される方も多く、また子供の生徒さんもそれぞれが個性あふれる演奏をしてくださり、ひたむきに真摯に音楽に向き合う姿に私もその姿勢から多くのことを学んだ１日になりました。

Miki Arimura Piano Studioは今年の６月で開講から１年２カ月がたちました。

１年間の間に様々なことが起こりましたが、生徒さん方親御さん方のお陰で２年目を無事に迎えられますことを心より感謝しております。

今は大人の生徒さん、中級～上級の経験者の子供さんをメインに指導させていただいております。

音楽を続けていく上で時に厳しさというのは必要不可欠かもしれませんが、長い目で見た際に、音楽というものが生徒さんにとって、良いときばかりでなく、苦しいとき、落ち込んだ時、そんな時にでも自身の支えや癒しとなれるような、ご自身と音楽の位置づけが寄り添えるものであるように、１番のモットーとして

これからもレッスンしてまいりたいと思っております。

今後ともMiki Arimura Piano Studioをどうぞよろしくお願いいたします。